子宮頸がん検診をすべて液状化細胞診に移行します。
2024.10.01
2024年10月より当院では子宮頸がん検診をすべて液状化細胞診(liquid-based cytology: LBC法)に移行して行います。
液状化細胞診は患者様への手技としては従来の細胞診と同じとなりますが保存方法が異なり専用の保存液で保存したのちに細胞の検査を行います。
利点としては
・血液なとの不純物を取り除くことが出来る
・従来の検査ではスライドにこすりつけて一部の細胞のみ検査を行っていましたが液状化細胞診ではすべての細胞を回収できる。
という点があり精度の高い検査となります。
これに伴い婦人科材料等液状細胞診加算(自己負担 3割で135円)が加算されます。