当院の乳がん検診で使用するマンモグラフィではより精度の高い画像の描出が可能な3Ｄマンモグラフィ（トモシンセシス）を導入しており、画像の読影も資格保有医師のトリプルチェックで見逃しを防いでいます。

3Ｄマンモグラフィでは通常の2Ｄマンモグラフィで乳腺の重なりにより隠れて見えなくなっている病変が描出しやくすなり日本人に多い（４０パーセント）とされている「高濃度乳線」の方の検診に向いています。高濃度乳腺の方ではマンモグラフィ検査のみでは乳腺の重なりが白く写り邪魔をしてしまい病変が隠れてしまうことがあり見逃しが問題となっています。画像に写らない病変はどんなに優れた読影がなされても見逃されてしまいます。

下の症例写真では左側（通常のマンモグラフィ）で腫瘤として写らない病変が３Ｄ撮影追加（右側）によって腫瘤として浮かび上がって描出されています。

3Ｄマンモグラフィは通常のマンモグラフィ（2Ｄ）に追加されるものですが、今回3Dマンモグラフィを体験してみたい方のために無料キャンペーンを行っておりました。ご好評につきキャンペーン延長し8月受診分まで延長とさせていただきます。（通常オプション料金￥2200　2方向撮影対象）。ご希望の方はオプションで3Dマンモグラフィをお選びください。

横浜市乳がん検診・自費の乳がん検診を受診される方が対象となります。同日に子宮がん検診受診可能です。